ジャパンカップ 2001年

第21回 ジャパンカップ 2001年

2001年のジャパンカップで、単勝1番人気に支持されたのはテイエムオペラオー。前年2000年の優勝馬である。2000年はそのジャパンカップを含めて無敗を誇ったテイエムオペラオーだが、この年は大阪杯で4着、宝塚記念2着など、取りこぼす競馬が多かった。前走の天皇賞(秋)も2着。このジャパンカップはスッキリと勝つことができるだろうか?

2番人気は3歳馬ジャングルポケット。この年のダービー馬がダービーと同じ、府中の芝2400メートルの舞台に戻ってきた。今回の鞍上はオリビエ・ペリエ。世界の名手を迎えて、どんな競馬を見せるのか、注目された。

3番人気はメイショウドトウ。宝塚記念優勝馬である。その宝塚記念以来のレースとなった、前走の天皇賞(秋)は3着。叩かれた上積みに期待が集まった。

イギリスのティンボロア、アメリカのウイズアンティシペイションの外国馬2頭が引っ張る形で流れたこのレース。1000メートル通過61秒6という、緩い流れとなった。4コーナーから直線に入ったところでは一団に。ゴールまでの末脚比べのレースとなる。まず馬群から抜け出したのはテイエムオペラオー。やはりこの馬が強いのだろうか?しかしその外からもう1頭、伸びてくる馬があった。ジャングルポケットだった。テイエムオペラオーに一気に迫り、少し前に出たところがゴール板。ジャングルポケットがクビ差でテイエムオペラオーに先着。ダービー以来の勝利でG1レース2勝目を挙げたのである。

レースそのものは、いつものテイエムオペラオーの勝ちパターンの筈だった。しかし3歳馬のジャングルポケットにゴール前で差されての敗戦。そのテイエムオペラオーは次走の有馬記念でも5着に敗れている。今思えば、このジャパンカップが世代交代を意味していたのかもしれない。


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